身長を伸ばす運動

身長を伸ばすには運動が大切!おすすめの運動とは?

子どもの身長を伸ばすためには食事や睡眠が大切だと感じている親御さんは多いかと思いますが、実は「運動」も欠かせません。
運動をすることで成長ホルモンが分泌され骨は成長していくので、適度な運動を行える環境を作ってあげることが大切です。
ですが、身長が伸びるとされる運動の噂やネットの情報などに惑わされて、適切な運動を子どもにさせることができなく悩んでしまう親御さんもいるのではないでしょうか?
そこで、運動の有効性やどんな運動が身長を伸ばすためには向いているのか、などの疑問を解決していきましょう。

運動が与える効果とは?

ゲームやスマートフォンの普及によって、外で元気に走り回る子どもは少なくなってきました。
そのため、体力や運動機能が低下することで生活習慣病を発症する子どもが多くなるのではないかという懸念もあります。
そういった問題を防ぐためにも子どもにとって運動は大切なものとなるでしょう。
そして、運動が身長の伸びにどういった影響を与えてくれるのか解説すると、まず子どもの骨には「骨端軟骨」と呼ばれる子どもの頃にしかない骨があります。
この骨は刺激を与えることで骨の成長を促してくれるので、身長を伸ばしたい場合には刺激を与えることが大切となるのです。
ですが、過度な刺激を与え過ぎると逆効果となり負担が掛かり過ぎて成長に悪影響が出てしまうので、適度な運動をすることが最も重要となります。

また、冒頭部分でも紹介したように運動をすることで成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンが肝臓に働きかけてソマトメジンCと呼ばれるホルモンを作ることで骨の成長を促し、身長にも良い影響を与えるのです。
ですが、過度な運動をすると疲れた体を修復させることにホルモンが使われてしまうため運動をしたとしても身長が伸びないことに繋がってしまうので注意が必要です。

身長を伸ばすためには「運動」「食事」「睡眠」のバランスが大切となります。
運動をすることで食欲が出て、疲れから睡眠を十分にとることができるので、運動をすることは3つのバランスをとるためにも重要なことでしょう。

身長に悪影響がある運動とは?

上記からわかるように身長を伸ばすためには適度な運動が重要です。
身長を伸ばしたいからと無理な運動をさせてしまうと成長を妨げてしまうことにも繋がるので気を付けましょう。
その中でも身長に悪影響を与える運動として「筋力トレーニング」が挙げられます。
適度な重さであれば問題はないのですが、自分の体重よりも重いものを持ってトレーニングをするとなると骨への負担が大きくなり、骨の成長を妨げてしまうのです。
また、「ランニング」も身長に影響があると言えます。
ランニングは走っている際に地面に足をつくので骨に衝撃を与えてしまいます。
少ない時間や距離の短いジョギングなら問題ありませんが、子どもの頃から長い距離を走るなど、無理なランニングを行っていると与える衝撃が多くなってしまうので骨の成長にも悪影響があるでしょう。

骨の成長を促すには全身を鍛えることが肝心

子どもの身長を伸ばすためには「全身運動」が肝心となります。
例えば、筋力トレーニングを行う際に、足のトレーニングばかりをしてしまうと、一部の筋肉にしか負担を掛けないので筋肉のバランスが崩れてしまい成長を妨げてしまうのです。
そのため、身体の一部にしか負担を掛けない運動は行わず、身体全体を使った運動を行うようにしましょう。

子どもの身長を伸ばすためにおすすめな運動とは?

では、どういった運動が身長を伸ばすためには向いているのでしょうか?

【バスケットボール】

プロバスケットボール選手を見てみると、背の高い人が多いので身長を伸ばすためにバスケットボールをさせている親御さんも中にはいるのではないでしょうか?
身長を伸ばすためには「縦の動き」が重要とも言われているので、バスケットボールは最適となるでしょう。
ジャンプをすることで骨を伸ばすための縦の動きができ、骨の成長を促してくれます。
そのほかにも、ボールを投げたり走ったりする行為があるので、ジャンプの圧力で過度な刺激を与えることなく全身運動ができ、身長にも良い影響を与えるのでしょう。

【バレーボール】

バレーボールもバスケットボールと同じく身長が高い人が多いイメージがあります。
スパイクやブロックなどでジャンプを頻繁に行うので縦の動きが多くあり身長の伸びにも影響を与えるスポーツとなります。
ですが、骨端線と呼ばれる骨の軟骨部分を痛めてしまう危険もあるので、怪我をしないよう対策をとることが大切でしょう。

【なわとび】

小学生でも楽しみながら行える運動のなわとびも身長を伸ばすためには有効と言えます。
ジャンプをすることで縦の動きを与えるだけではなく、縄を上半身を使って回すので全身運動にもなるのです。
全身運動をすることで、骨の成長を促してくれるので積極的に取り入れてみましょう。

【ジョギング】

長い距離を走るランニングは身長を伸ばすことには向いていませんが、短い距離を走るジョギングであれば成長を促すには有効的と言えます。
走る際には上下に体が揺れるので縦の動きを与え、適度な運動となるのでストレス発散にもなり成長ホルモンの分泌も妨げません。
ジョギングをすることに慣れていない子どもであれば、ウォーキングから始めてみるのもおすすめです。

運動をするのに適した時間帯はある?

上記のように身長を伸ばすために有効な運動を行うにあたって、適した時間帯があるか気になる人も多いでしょう。
ですが、運動をする時間帯は特にこだわる必要がないとされています。
成長を促すためには身体を動かすことが何よりも大切となるので、朝や夕方など運動しやすい時間帯に行うことが最も大切です。
ですが、寝る前に激しい運動をしてしまうと身体が興奮状態となっていまうので睡眠に悪影響が出てしまうことがあります。
睡眠をしっかりと取らないと成長ホルモンの分泌にも大きく影響を及ぼしてしまうので、激しい運動は寝る前には行わないよう気を付けましょう。

子どもが運動を楽しむことが大切

運動をしているにも関わらず、身長が伸びないと悩んでいる子どもや親御さんはいませんか?
その理由としては「ストレス」が挙げられます。
ストレスは成長ホルモンの分泌を妨げてしまう効果があります。
親が無理に運動をさせてしまうことで子どもがストレスを感じてしまうので、成長ホルモンの分泌が悪くなってしまい、運動をしたとしても成長することができないのです。
思春期の子どもはストレスを感じやすい時期でもあるので、「運動をしなさい!」などと怒ったりはせず、子どもが自発的に取り組めるよう運動の楽しさを教えたり、環境を整えてあげることが大切となるでしょう。

運動が苦手な子どもは親子で運動を行うことが大切

運動が苦手であれば親子で一緒に遊びながら行える運動を試してみましょう。

【鬼ごっこ】

子ども同士で行う定番の遊びでもありますが、鬼ごっこは走ることで縦の動きを与えるので成長にも良い影響があります。
親子や家族で一緒に行える運動なので、公園などに出向き一緒に身体を動かしましょう。

【ボール遊び】

ボール遊びでは、できるだけ全身を動かすことが大切となります。
投げるだけではなく、蹴ったりすることで体全体を動かせるほか、キャッチボールの際にはわざと違う方向に投げて走って取りに行かせるなど工夫をすると、運動が苦手な子どもでも全身を使った運動ができます。

このほかにも、親子一緒に運動をすることで、成長ホルモンの分泌を促すことができるので身長にも良い影響を与えることができます。
一緒に運動をすることで運動の楽しさを実感することができるので、自然と外へ遊びに行くことが多くなる可能性もあるでしょう。

ストレッチも身長を伸ばすには有効

小学校高学年や中学生にもなれば、上記のような親子で行う運動をやらない子どもも増えてきます。
そういった場合にはストレッチがおすすめでしょう
ストレッチをすることで筋肉が柔らかくなり、骨の成長を助ける効果があるので身長の伸びにも良い影響があるのです。
特に寝る前に行うことが有効とされるので、おすすめのストレッチ方をご紹介していきましょう。

【前ももを伸ばすストレッチ】

1. 正座をし、息を吐きながら徐々に後ろへ倒れていきます。
2. 倒れたまま30秒ほど静止し、ゆっくりと身体を戻していきます。

【裏ももを伸ばすストレッチ】

1. 足を伸ばして座り、かかとを揃えます。
2. 息を吐きながら太ももにお腹を近づけていきます。
3. ゆっくりと息をしながら30秒ほどキープし、戻していきます。

前ももや裏ももには大きな筋肉があるので、ストレッチをして伸ばしてあげることで成長を促すことができます。

まとめ

身長を伸ばすためには適度な運動をすることが大切です。
ストレスが大敵なので、子どもが楽しめるよう子どもに合った運動を行うことが重要となります。
そして、何よりも無理をさせ過ぎないよう気を付けましょう。